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ダイエット中の空腹について🗽

ダイエット中の空腹について🗽

こんにちは。パーソナルトレーニングジムBRISK石巻の後藤です。

最近は暑くて干からびそうな毎日が続きますね😓

本日のテーマは【ダイエット中の空腹】について

空腹感を我慢した場合に引き起こる身体への影響を3つお伝えしていきますね。

①ストレスによる悪影響の可能性

食べたい気持ちを過剰に抑えて、空腹感を我慢しているとストレスがたまりやすく、抑制のために副腎皮質から「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが分泌されます。このコルチゾールが体内で過剰に分泌されると、基礎代謝の低下から脂肪が燃焼しづらくなると言われています(成長ホルモンの働きが阻害されるため)

また食欲が乱れドカ食いにつながる可能性あります。

 

②筋肉量の低下から基礎代謝が落ちる

身体は空腹状態が続くと生命の危険を感じてエネルギーを補給しようと筋肉を分解して利用します(糖新生)筋肉量が低下すると基礎代謝も落ちてしまい、身体に蓄積した脂肪を分解できず、結果的にやせにくい状態になってしまいます。筋肉は運動時のエネルギー消費にも役立つため、筋肉量の低下はダイエットの妨げになります。

 

③太りやすい状態になる

ダイエットのために過度に空腹を我慢してしまうと、逆に太りやすい状態を作り出してしまいます。これは食事の前後で変動する血糖値が大きく関係しており、血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度を指し、食事が消化吸収された後はブドウ糖となり、体内に運ばれます。食事により血糖値が上昇すると膵臓から「インスリン」が分泌され、ブドウ糖を身体の細胞に取り込む働きをして、エネルギー源となります。またインスリンは余分なブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に合成して、血糖値を下げる働きもしてくれます。
空腹時間が長いと血糖値が下がり、低血糖状態となります。その状態から食事を摂ると通常時よりも体内で吸収されやすく、必要なエネルギー以上に栄養を蓄積してしまい、太りやすい状態となります。

今回は、空腹感を我慢してはいけない理由について詳しくお伝えしました。ダイエット中の空腹感は過度に我慢せず、間食を上手に活用しながら血糖値をコントロールすることが大切です。空腹を感じても焦らずに正しい対処法を実行し、理想の健康的な身体を目指しましょう。

 

BRISK石巻ではNESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)PFT、スペシャリスト資格を持ったトレーナーがあなたの運動をサポートいたします🔥

 

この夏すっきりした体で過ごすにはまだ遅くありません。

一緒に健康目指して頑張りましょう!

 

【地域密着】石巻市第一号のパーソナルトレーニングジムBRISK石巻

 

店長 後藤